1.目的                          終了しました

 地盤は土木構造物を支える基礎として重要であり、また地盤を構成する土は、それ自体が材料として建設工事に用いられる。土木施工に携わる建設技術者は、地盤や土の基本的な知識、さらには豪雨時や地震時の地盤の挙動についての基本的な知識を身につけておくことが重要である。
 本講座は、土木施工に携わる現場技術者のスキルアップを目的として、CPDS認定講座として開講される。内容は、地盤工学の基礎、地盤の安定問題、地盤の補強、地震動の基本性質、地盤の液状化に関するもので、建設技術者が日常的に施工現場で遭遇する問題や、近年多発する自然災害に対して、より強靭な構造物を建設するために必要な課題である。本講座を受講することで、地盤工学技術の基本を学習し、技術の向上が図られ、今後の業務に役立つと考えられる。

2.受講対象者 一級土木施工管理技士および二級土木施工管理技士

3.研修プログラム

 講座はA~Eの5講座とする。1時間で1ユニット数とし、合計5時間(5ユニット)開講する。

記号 講義名 時間 内容
A 地盤工学の基礎 1 13:00-13:50 土の基本的性質、圧密、せん断
B 地盤の安定問題 1 14:00-14:50 斜面安定、土砂災害
C 地盤の補強 1 15:00-15:50 地盤のせん断強度、補強土
D 地震動の基本性質 1 16:00-16:50 地震波の伝播、設計地震動
E 地盤の液状化 総括 1 17:00-18:00 液状化被害、液状化メカニズム
合計 5  

4.講師 舞鶴工業高等専門学校 建設システム工学科 教授 博士(工学) 森尾  敏

              同上           准教授 博士(工学)  加登 文学

5.実施日時 2012年12月1日(土)13:00-18:00

6.会場 舞鶴自動車学校 講堂

7.全国土木施工管理技士会連合会認定プログラムの登録番号 195044

8.主催者 水嶋CG安全衛生協力会

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